2015年03月04日

mobile suite の話 vol.3

3/18発売アルバム「mobile suite」収録曲を公開します!
mobile_suite_no1.jpg
はい、これです。これが1曲目です。ちなみにこのアルバム、作りながらなんとなく決めた決め事の一つが、「作った順に曲順」というルールなので、これが最初に作った曲です。この曲、結局別に特に気に入ってるわけではないけど、そのルールのためにアルバム1曲目になってしまいました。でも、ある意味、このアルバムを作る動機のまま作った曲なので、アルバムの1曲目としては悪くはないかもしれないとも思ってます。

つまり、このアルバムを作るときのコンセプトの一つ、「曲は前から作っていく」、言い方変えてしまったけど、要は、(ほぼ)1小節ずつ、作っては次の小節に進み・・・という作り方なわけです。1小節目を作り、2小節目を作って、3小節目を作るときは基本的に1小節目は聴かない、ということです。厳密にそうしてるわけではないですが。

そんなわけで、最初のコードとメロディを作るところから始まるわけです!最初のコードはCm/B♭と書いてありますが、そういうコードではありません。B♭,C,E♭,Gのコードで、まさに1曲目の最初のコードにふさわしい、見事な中途半端なコード!これは、機械でコード名つけたらCm/B♭になったんだけど、たぶん私の中ではE♭6/B♭(E♭6の第2転回形)だと思います。そもそも、Cm/B♭って書くとマイナーコードになっちゃう?世の中コードがマイナーかメジャーか、みたいなことにこだわりがあったり、それを知ってることを誇らしげに喋る人がいますが、マイナーとメジャーで分けるなんてホントに馬鹿げてます。コードはマイナーとメジャーの2種類だと思ってる人がいると思うと悲しくなります。そんな話は置いておいて、実は6というコードはかなり独特なニュアンスのコードで私は結構好きです。たとえばC6は構成音で言うとAm7と一緒です。流れとルートで決まります。C6の第2転回形(五度がルートになる)を考えると、G,C,E,A(ウクレレのチューニングみたいで、テンション下がる・・・ウクレレがあまり好きではないもので・・・)になります。ちょっと並べ替えるとG,A,C,E、これがAm/Gとも言えるというわけです。あ、わからない人は気にしないでね。

さて、最初のコードはそんなで、次のコード、いいね!なにこれA♭maj7(♭5)ってw ちなみに、モチロン曲を作ってる時にコードなんて気にしてません。なぜなら一人で演奏するから! そんなわけで、この譜面を作ってみたのは、ついこの間です。譜面さえ作れば人に演奏してもらうことも出来る!しかし、この譜面を見てパッ演奏出来る人なんて、どれだけいるのだろうか?少なくともこれを作った当時(2008)の友達にはホトンド居なかったはず。そして、逆にこれを見ただけでパッと演奏できちゃう人・・・そんな人もムカつきますよね。そんなことをみんなに楽しんでもらいたくて譜面を作りました。この先、全曲譜面作ると思います。とりあえず第一弾としての1曲目です。

さて、曲の話。この曲は変なコードを羅列してある感じで曲を作ってますが、実はもう一つ、実験してみてることがあります。実はこの曲作った時は、高いところでずーっとGの音を鳴らしてたのでした。「そ〜」って、あ、つまりコードじゃないです、単音のソです。ソが鳴ってておかしくないコードしばりってことです。ちなみに、そのソは後でほとんど消しましたが、部分的に残ってます。曲は楽譜でいう[A]を2回やった後、もっとひたすらソのゾーン(おおまかには譜面の[B])に行くのですが、こちらは、ルートもGしばりです。そして、ここは今聴くと、バカみたいにジェネシス風ですね・・・しかたありません。

オマケにどうでもいいことですが、この曲の最初の10秒位は、音符にならない音を録音してあります。なぜなら、私の音楽はこの後ほとんど音符になる音だけになってしまうので、少しくらい音符と関係ない音をやりたいと思ったわけです。その10秒位のあいだに一瞬Gの高い音が入ります。それで頭をチューニングして、ソーって頭のなかで鳴らしながら聴いてみてください。そんなことしたことありませんが、そんな聴き方を提案される音楽もなかなか無いと思います。

いま、ちょっと調べたけど、7thの音をルートにするのを第3転回形って言うんだね。つまり、最初のコードはCm7の第3転回形って言えるんだね。違うけどね。
posted by pseudo_studio at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | mobile suite
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